タンゴバーといえば、ガジョ・シエゴ

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ダンス音楽から享楽と癒しの音楽へ

1900年代半ばにアルゼンチンのブエノスアイレス、ラ・ボカ地区から始まったダンス音楽です。アルゼンチンタンゴに欠かせない楽器は、バンドネオンで、演奏形態は標準的スタイルとして「オルケスタティピカ」と五重奏スタイルの「キンテート」です。

タンゴの近代化の歴史に必ず登場するのが、アルゼンチンの作曲家・バンドネオン奏者のアストル・ピアソラです。タンゴを元にクラシックやジャズを融合させた独自の演奏形態を生み出しました。元来、タンゴは踊りのための伴奏曲であり、強いリズムとセンチメンタルなリズムを持つ展開の分かりやすい音楽でした。そこに彼が他の音楽ジャンルの要素を取り入れ、強いビートと重厚な音楽構造の上にセンチメンタルなメロディを自由に展開させていきました。

日本に伝わったタンゴは、多くがコンチネンタルタンゴと言われる、ヨーロッパで展開された音楽で、華麗な、上品という言葉で表現されます。アルゼンチンタンゴが日本で親しまれるようになった歴史は浅く、徐々に人気が出始めました。独特の強いリズム、哀愁、そして大衆のリアルな生き様を感じさせるタンゴは今の日本人の感情の捌け口、癒しとなっていると感じます。